最近増えてきているのが人前式と呼ばれる結婚式のスタイルです。
一言で言えば「形にとらわれない自由な結婚式」のことを人前式と言います。
そうはいっても人前式とはどういったものなのか?というのを書いていきたいと思います。人前式を簡単にまとめるとこのようになります。
- 宗教にとらわれない
- 場所にとらわれない
- 挙式費用を抑えやすい
これが人前式の特徴となります。
それぞれを以下で詳しく見ていきましょう。
宗教にとらわれない
チャペルで行うキリスト教式、神社で行う神式これらは宗教の考えをベースに行われているのですが、人前式は宗教という概念がありません。
だから他の式では「神」に対して誓うのですが、人前式では参加者に対して誓う形になります。
二人を繋いでくれた友人、親友等と一緒にその誓いをするというのは良いかもしれませんね。また誓うのが参列者に対してなので、最初から最後まで参列者の方をみてできるので一体感を重視したい人にもおすすめです。
場所にとらわれない
宗教にとらわれないため、どこで結婚式をするのかも自由です。
通常通りホテルやチャペルですることもできますが、珍しい場所で結婚式をしても問題ありません。
実際にあった実例では東京タワー、スタジアム、シンデレラ城、電車の中、水中ウェディング、水族館、小学校の校舎などなどかなり変わった場所でしている人もいていました。
すべてオリジナルで自分たちのやりたい場所で開催することもできるのも人前式の良いところです。
挙式費用を抑えやすい
人前式は「お金がかかる」と思っているかもしれません。
しかし、人前式はそれこそどんな形をとってもかまわないので、全てを手作りでしたり、費用のかからない場所でやったりと工夫をすれば安く仕上げることが可能になっています。
逆に定番の結婚式の場合はやることも決まっているのである程度かかる費用の相場が決まっているため、必要以上に費用を抑えるのが難しいのが実際のところ。
人前式とは まとめ
人前式は最初に書いたように、開催者の自由にできるというのが特徴の結婚式になります。
決まった形式ではなく、自分のやりたい明確な結婚式像があるならぴったりな結婚式のスタイルといえるでしょう。