授かり婚の結婚式|産後結婚式の疑問あれこれ

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授かり婚での結婚式は妊娠中にするマタニティウェディングも多いです。
しかし最近ではファミリー婚、子連れ婚またはパパママ婚と呼ばれる産後に行う人も多くなっています。

結婚式は長い時間かかり、妊娠中だと体調の不安などもあるので、体調が安定する産後にするほうが良いという意見からそうする人が多いようでした。

 

授かり婚が発覚して、結婚式をどうしようか?と迷っている人も多いかと思います。
こちらのページでは産後に行う結婚式についての情報をまとめていますので、いつしようか?と迷っているなら参考に呼んでみてください。

産後の結婚式はいつする?

  • 産後の結婚式で多いのは子供が1歳前後の時
  • 適した時期は赤ちゃんが9ヶ月から1歳の間

産後に結婚式をするならどのタイミングでするのが良いのでしょう。
実際に産後に結婚式を挙げた人たちを調べてみると多かったのが1歳前後のときでした。

6ヶ月までは世話も大変ですし、ぐずったりもしていて大変です。
授乳の時期も重なり、2〜3時間に1回母乳をあげたりするので、式中も慌ただしくなります。

9ヶ月くらいならぐずりも落ち着き、母乳の回数も少なく、離乳食に慣れていたり、親をわかっていて赤ちゃんも落ちついた状態であることが多いです。
逆に1歳を超えてくると少しづつ歩くようにもなってきます。

結婚式中に気にかける時間も多くなり、誰かに見てもらうにも手間をかけてしまいます。

 

だから9ヶ月から1歳程度が結婚式を挙げるには丁度良いということでした。

産後結婚式はどんな形式でする?

産後結婚式 種類

  • 産後結婚式は会費性が良い
  • 少人数制でするのもあり

産後結婚式は会費性が良い理由

産後に結婚式をする場合は会費制にするのが良いようです。
理由は参列者への気遣いからです。

結婚して子供を産んでいると、すでに結婚祝いや出産祝いを事前もらっている場合があります。
通常の結婚式の形式で行うと、すでに祝いを渡している参列者は「いくら祝儀を包んだら良いのか?」と迷ってしまいます。

会費制結婚式にすることで参列者はいくら持っていけば良いのかが明確なので、参列者に気を使わせることがなくなるのがメリットです。

少人数制でするのもあり

産後結婚式の場合は赤ちゃんも一緒になります。
子供が1歳などの小さな時期はどうしても誰かに見てもらったりする必要があったり、途中でぐずって泣いてしまうことも。

少人数の気のしれた人達だけ参列しているなら、そういった様子も微笑ましく見てもらえます。

 

人数の多いところでお披露目するのも良いですが、少人数でアットホームな結婚式で子供も含めてお披露目する形の結婚式をするのも1つの選択肢です。

産後結婚式のメリット

産後結婚式の場合のメリットにはこのようなものがありました。

  1. 新婦の体調が安心できる
  2. 結婚式の準備がゆっくりできる
  3. 子供をお披露目・子供を交えた演出ができる
  4. ウェディングドレス・衣装の選択肢が増える
  5. 子供連れの参列者も気軽に参加しやすい

新婦の体調が安心できる

産後結婚式 体調

産後に結婚式をするメリットで一番大きいのが体調面です。

妊娠中に行う結婚式の場合はつわりだったり、子供のことを考えるとあまり動けないなど、体調での不安な面が増えてきます。
せっかく予定していたのに切迫早産で入院しないといけなくなるなどのリスクもついてきてしまいます。

 

それに対して産後であれば妊娠中と比較して新婦の体調面での心配は減るので安心して結婚式をあげられるのが大きなメリットです。

結婚式の準備がゆっくりできる

産後であれば妊娠中も含めてゆっくりと準備ができるのも産後結婚式のメリットです。

妊娠中にするとなると5〜7ヶ月の時期が一般的です。
妊娠が発覚するのが2、3ヶ月だとすると準備期間はわずか2〜4ヶ月。
ただでさえ準備期間が短くなるのに、そこに体調不良まで重なったりすると本当に大変。

すでに授かっている子供を安全に産むためにもできれば安静にしておきたい時期でもあります。

 

それ対して産後であれば、妊娠中にゆっくりと時間をかけることもできるので、心にも体調にもゆとりを持てるが産後に結婚式を挙げるメリットになります。

子供をお披露目・子供を交えた演出ができる

産後結婚式 演出

これはまさしく産後結婚式だけでしかできないメリットです。

子供も一緒に結婚式に参加できるので、親戚などにもお披露目できます。
意外と産んだ後に親戚回りして見せたりするのも大変なので、1度でお披露目できるのも手間が減って良いところ。

 

そして、なによりも子供を交えた演出ができるのが産後結婚式でしかできないメリットです。

  • プロフィールムービーに子供を出演させる
  • 子供を連れての入場
  • 子供と一緒にテーブル周り
  • 誓いのキスを子供の両頬にする
  • 子供と一緒に映るウェディング写真
  • 高砂の二人の間に座らせて披露宴

などなど様々な演出をしている人がいました。

 

これは産後結婚式でないとできないことなので、産後にするメリットとしては大きなところです。

ウェディングドレス・衣装の選択肢が増える

産後であれば体系も戻り、ウェディングドレスや衣装の選択肢が増えるのもメリットです。

妊娠中はマタニティ用のドレスでないと駄目なので、選択肢はどうしても少なくなってしまいます。
もちろん体系を戻す必要はありますが、妊娠前にする結婚式と同様に好きなドレスを着れるのは良いところ。

一生に一度の結婚式なので、一人の女性として最高に綺麗で可愛いドレスを切れるのは最高のメリットです。

子供連れの参列者も気軽に参加しやすい

周りに子連れの友人が多い場合にはなりますが、子連れの参列者が気軽に参加しやすいのも良いところです。

周りも子育てをしている以上、一人で参列しようとすると誰かに頼んだりする必要があり大変。
しかし、新婦自体が子供を連れているのであれば、自分達も連れてきてよいのだと思って参列しやすくなります。

産後結婚式のデメリット

では反対に産後結婚式にはどういったデメリットがあるのでしょうか?
先にデメリットを挙げるとこのようなモノがあります。

  • 周りが理解してくれないことがある
  • 体系を戻す必要がある
  • 打ち合わせが大変
  • 授乳中はドレスが苦しい場合も
  • 式場本番で子供がぐずる可能性も

以下でそれぞれ詳しく解説していきたいと思います

周りが理解してくれないことがある

産後結婚式で一番のデメリットとなるのが、周りが理解してくれない場合があることです。

すでに結婚して、子供もできている。
今更結婚式なんてするの?

と思ってしまわれる可能性があります。

 

あくまでも他人からの評価ではあるので、自分たちがしたいと考えるならもちろん結婚式はあげたほうが良いかと思います。
しかし、来てもらった人に気持ちよく祝ってもらえるためにも

自分たちがなぜ子供ができてから結婚式をするのか?
なぜ結婚式を挙げたいと考えているのか?

挨拶の時などに、上記のような考えを一緒に伝えられるようにしておくと良いかもしれないですね。

体系を戻す必要がある

出産するとやはり体系が崩れてしまいます。
産後太りをして中々体系が戻らないなんてことも・・・

戻らない状態でウェディングドレスを着るのはやはり残念な感じになってしまいます。

 

だからなんとかして体系を元に戻す必要があります。
産後は子育ても忙しいですし、無理なダイエットは母乳などにも影響が出ないように気をつけないといけません

いろいろと気を使うこともあって、独身の頃よりもダイエットですら大変です。

 

とはいってもやはり結婚式のウェディングドレスを綺麗に着るためにダイエットはやはり必須になってくるのが産後結婚式のデメリットに1つです。

打ち合わせが大変

結婚式をすると式場との打ち合わせがあります。

1歳を目安にした場合、打ち合わせの時期も子供は目が離せませんし、体調も不安定です。
体調が良くて連れて行けても、打ち合わせ宙に授乳やぐずりなど大変なことも多いです。

親などに預けられるのならまだ良いですが、常に見ないといけないと打ち合わせすら大変だったという人もいていました。

授乳中はドレスが苦しい場合も

授乳中に結婚式を挙げるとなると、溜まってきて胸のハリが出てしまいます。

ウェディングドレスは締め付けが強いものが多くなっていてドレスが苦しいと感じてしまう場合があります。
あまりに溜まってしまうとドレスに母乳が漏れてしまう可能性も。。。

式場本番で子供がぐずる可能性も

先程は打ち合わせ中でしたが、当然結婚式途中にぐずる可能性もあります。

お披露目の意味も含めての結婚式なので、少し程度なら可愛いもの。
しかし、ずっと泣き止まないとなると参列者も気を使いますし、結婚式を楽しむのも大変です。
参列者も子供を見に来たわけでもありません。

だからこそ、ぐずっているのを笑ってみていられるような仲の良い人たちを集めた少人数制の結婚式にするなどにしておけば、まだこのデメリットは解消しやすいのかもしれません。

産後結婚式をする場合の注意点

産後結婚式の注意点

最後に産後結婚式をする場合の注意点をいくつかご紹介しておきます。

時期は早めに決めておく

産後結婚式をするなら、できれば早い段階で時期を決めておくのが良いです。

 

理由は「いつかしよう」と思っていたら、気づいたら子供ができてから長い時間が経ってしまう可能性があるからです。
ひどい場合だとやるタイミングを逃して結婚式をあげられないなんてことも・・・

そうならないために、できれば妊娠後にすると決めたらその時にいつするかを決めておくとよいでしょう。

 

できれば遅くても3年以内。
あまりにも時間が経ちすぎると、周りから「今更?」と思われる可能性もでてきます。

また周りからすればお祝いをどうすれば良いのかと迷わせることになるので、聞かれた時に予定を伝えられるように結婚式の予定は決めておきましょう。

子供の世話をする人を探しておく

産後結婚式 注意点

大事なのが子供の世話をする人を探しておくことです。

理由はやはりぐずり。
結婚式中に少しだけぐずる程度なら周りも笑ってみていられます。
しかし、あまりにも長い時間続くと見ている方も大変です。

だからそのようなグズリが続いた場合に誰かにあやしてもらえたり、結婚式の途中で世話をしてくれる人を探しておくのが大事です。

 

両親に頼むのも良いのですが、結婚式は両親も楽しみにしている場合も多いので、できれば兄弟や親戚などで探すのが良いかと思います。

 

もしそういった人が見つからない場合は、結婚式専用のベビーシッターサービスも有ります。
一時間2,000円程度からあるみたいなので、そのようなサービスを利用するのが良いかと思います。

産後結婚式の疑問あれこれ 最後に

産後結婚式 まとめ

かなり長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

産後結婚式は子供がいるからこそのメリット、デメリットがあります。
また子供の育児をしながら結婚式準備をするというのも大変です。

 

とはいってもその大変さを忘れてしまうくらい結婚式は素晴らしい記念になります。
また親としてだけでなく、女性に戻れる時間にもなります。

出産したからやりにくいなと思う必要もないので、自分たちがしたいと思えるなら産後結婚式はやった法が良いと思います。

 

二人と赤ちゃんが最高の結婚式を挙げることを祈ってます。

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