- 両親に反対されたらどうしよう?
- 妊娠していることを伝えて怒られないかな?
- どんな流れで挨拶すれば良いの?
などなど授かり婚で両親への挨拶に行く時不安なポイントはたくさんあるかと思います。
特に妊娠してしまっている以上、普通の結婚の挨拶以上に気を使うことが多くなってしまいます。
こちらのページでは授かり婚するカップルが両親への挨拶に行くときに気をつけるべきポイントなどをまとめてみました。
これから授かり婚で両親への挨拶に行こうと考えているけど、不安な点が多いなら一度参考に呼んでみてください。
目次
親への挨拶をするのに親の気持ちを考えてみよう
普通の結婚と授かり婚ではやはり親の気持ちは違います。
だからこそ気持ちよく結婚を認めてもらうためには親の気持ちを知っておくのは大事です。
親の気持ちを考えればどういった挨拶をすれば良いのか?が見えてくるはずです。
具体的に授かり婚を知った親の意見を調べてみるとこのようなものがありました。
- 大事な娘に何してくれる!とにかく許せない!
- 子供ができたから結婚するのか?
- 本当に娘のことを大事にしてくれるのか?
- 先のことを考えて行動できない無計画な人なのか?
- 経済的に大丈夫なのか?
- 授かり婚は離婚しやすいと言われているけど大丈夫?
見ていて思ったのが、
- 順番を守らない男性に対する怒り
- 男性の計画性なさへの不安
- 妊娠してしまったから結婚するんじゃないか
こういった部分への感情が多く感じました。
親への挨拶の時にはこのような不安点を解消できるような挨拶をできるように準備をしておきたいところです。
親への挨拶のタイミング
報告のタイミングはできるだけ早めに
授かり婚のことを親への報告のタイミングは早いほうがおすすめです。
妊娠中に結婚式を挙げたいと考えるなら特に早い方が良いです。
理由は結婚式を挙げるなら報告をするタイミングを早くしないと結婚式準備の時間が短くなるからです。
別のページ(⇒授かり婚の結婚式の時期はいつが良い?)で書いているのですが、授かり婚の結婚式に適している時期は安定期である5〜7ヶ月と言われています。
妊娠発覚するのが一般的に2ヶ月くらいなので、授かり婚での結婚式準備期間は3〜5ヶ月程。
一般的には1年前から準備を始めるのに対して、わずか3〜5ヶ月しか無いとなると準備期間はかなり短くなります。
結婚式をするにも両親の承諾をもらってから出ないと駄目なので、両親への報告をする場合は出来る限り早くするのが大事となっています。
結婚式を挙げないにしても報告でどのような結論が出るかわかりません。
遅くなればなるほど、選択肢も少なくなりますし、二人だけでなく両親との揉め事も増える可能性もあります。
すでに授かり婚すると決めたのであれば、できるだけ早いタイミングで両親への報告をするのが良いでしょう。
親への報告の順番
- まずは女性の両親へ報告
- その後男性側の両親へ報告
まずは女性側の両親への挨拶を
まず報告の順番ですが、一般的に授かり婚の場合は上記の順番で報告するのが一般的です。
理由は両親への思いやりです。
妊娠したという事実を知った時にショックが大きいのはどちらでしょう?
やはり女性側の両親です。
大事な娘のお腹に新たな生命が宿ったということは嬉しいことでもあり、不安なところもあります。
まずは女性側の両親への挨拶をして「結婚のこと・妊娠のこと」を理解・承諾してもらってから男性側への挨拶をする必要があるでしょう。
女性側の両親への挨拶の内容
女性側への両親への挨拶をする時に大事なのが説明をする順番です。
特に女性の両親への挨拶の場合は順番を間違えると悪印象になってしまいます。
ではどういう順番で挨拶するべきなのかというとこちらです。
結婚の報告 ⇒ 妊娠の報告
「親の気持ちを知ろう」の部分で書いたように授かり婚の場合「子供ができたから結婚するのか?」と疑う気持ちがあります。
「妊娠⇒結婚」の順番で話すと「妊娠した⇒結婚」のようなニュアンスに捉えられてしまう可能性が上がってしまいます。
それを避けるために、将来のことを考えて付き合いした上で子供ができたということを伝えることが重要です。
ちゃんと将来のことを考えてお付き合いしていた上で、「すでに新しい命を授かりました」と伝えるほうが悪い意味でとらえられる可能性は減ります。
とはいってもやはり、結婚前に子供を作ってしまうのは順番が反対になっているので、マイナス印象になってしまうのはしょうがないところ。
でもすでに子供がいる事実は変えられません。
伝える時に少しでも悪い印象を与えないためにも説明の順番は「結婚⇒妊娠」としっかりとしておきたいところです。
女性側の両親に怒られてしまった場合
女性側の両親への挨拶の時に、男性が両親から怒られてしまうことも少なくありません。
人によっては罵声を浴びせられたり、ひどい場合だと暴力まであったという話も聞きます。
しかし、実際に悪いのは妊娠させてしまった男性です。
両親が愛情を込めて育てて来た娘、順番も守らずに妊娠させたのですから、怒りたくなる気持ちもわかります。
だから親からすれば悪いのは順番を守らず結婚前に子供を作ってしまった私達です。
私達ができるのはただ謝るだけしかありません。
怒られたり、理不尽なことをされたとしても、冷静に受け止めて謝るようにしましょう。
男性側の両親への挨拶は先に承諾を
男性側の両親への挨拶の場合は、直接会う前に結婚すること、子供ができていることを男性が伝えて、承諾を得た上で合うのが一般的と言われていました。
事前に承諾を得た上で婚約者を紹介する流れになっていました。
女性側の両親とは違って、男性側の両親は「順番を守らず子供を作らせてしまって申し訳ない」というくらいの気持ちである場合が多いので、比較的にすんなりと話が進むことが多いようです。
注意したいのが事前に承諾を得ておくことです。
これはどちらかと言うと授かった女性に対しての配慮の意味合いが強いかもしれません。
事前に承諾を得た上で、婚約者の紹介という形であれば女性の精神的な不安も少ないです。
妊娠している状態だとストレスも抑えたいですし、その場ではじめて妊娠していることを言うとなるとどういった反応が来るのかもわかりません。
どんな服装で挨拶に行けば良い?
- 男性はスーツ
- 女性は上品に見える服装
男性はスーツ
男性の場合はあまり迷う必要なく、スーツを来ていけば失敗ないです。
シャツは普通に白シャツ、ネクタイもシンプルなもの、靴は磨いてきれいしておく。
社会人として最低限綺麗な服装をしておけばOKです。
女性は上品な服装
女性の場合は上品な服装がテーマになります。
肩や胸が露出したりした服装ではなく、ワンピースやスーツなどのセミフォーマルな服装がおすすめです。
あまりにもカッチリとした服装にする必要はないですが、上品に見える服装を選んでみてください。
色でいえば、白、ベージュ、グレー、ネイビーなどの落ち着いた色を選びます。
靴に関しては、冬でもブーツなどは履かず、脱ぎ履きしやすい靴を選びます。
種類に関してはパンプスなどのヒールのないものを選んでおくのが無難です。
ヒールなどを履くにしても低めのものを選ぶと良さそうでした。
また、ストッキングは着用しておきましょう。
バッグも派手なブランド物ではなく、シンプルめなモノを選んでおくほうが良さそうです。
両親への挨拶の時に手土産は持っていく?
両親へ挨拶する場合、手土産は必要という意見がほとんどでした。
じゃあ具体的に何を持っていけば良いのかというとこのようなモノが挙げられていました。
- 3,000円〜5,000円程度のもの
- 洋菓子などの食べ物 or 両親の好きなもの
事前にリサーチしていれば両親の好きなものを持っていくのも良いです。
それが無いようであれば、地元の名産品などを持っていくのが一般的でした。
この手土産は機嫌をとるものではないので、逆に凝りすぎるものを選ぶのも違うと思われるので、ある意味選びすぎない方が良いのかもしれません。
授かり婚での両親への挨拶 最後に
ここまで授かり婚での場合の両親への挨拶について書いてきました。
なんとなくイメージはできましたでしょうか?
普通の結婚の挨拶と比較すると、やはりハードルは少し高くなってしまいます。
しかし、相手と一緒に将来を築いていくということ、新しい生命を授かっているのは事実。
しっかりと相手の両親に気持ちを伝えて円満な結婚生活を築くためにも挨拶は大事なポイントとなります。
気持ちをきちんと伝えられるかが成功のポイントになるかと思うので、どういった言葉で伝えるかはしっかり考えて挨拶に向かいましょう!